要望などは気軽に伝えてほしいという文章
なんか見たので、個人の意見を書いてみる。
何か見つけて報告したりするのはかえって迷惑になってないかな…とか
要望やバグ報告などは、どんなものであっても伝えて欲しいと思っている。逆に、変に遠慮されると困る。
なぜか。
以前から、最悪を想定して動く習慣があるので、遠慮が発生していると、「言われていないけど不満があるんじゃないか」といった不安が常に存在する。体感では3割くらい当たっているのが厄介だけど、半分以上は掠ってもいないので普通に効率が悪い。感情的にも、不安を抱えたままなので健全ではないし、悪いことを想定し続けるのもまあまあしんどい。
反面、小さなことでも言ってもらえる状態であれば、出た課題に向き合えばいいだけなので分かりやすい。「ユーザーの不満を拾えているか」「開発に言えないことで同僚が抱え込んでいないか」といった、見方によっては邪推とも取れる行為が不要になるのはとてもありがたい。
なので、個人的にはずっと要望や不満があるなら挙げてほしいと思っている。もちろん開発側でも、気軽に言えるような雰囲気を作ったほうがいいのはあって、そういう意味では「4つのタスクに集中する」という打ち出し方は、実際そうだし必要なことだけれども、もう少しフォローされたいと思うことはある。
それはそうと。
これを書いていて気付いたけど、たまに、話が噛み合わないなと思うときがあった。例えば「困っていたら言ってくるから言われるまで待つ」ことは、じつは素直に納得できないでいた。それはたぶん、上で書いた「言わないけど不満がある」を拾えないからで、不満があって言ってくれるのはまだ期待をしている人であって、期待をしなくなったら黙って去るからという経験による部分が大きい気がする。