Steamゲームのパフォーマンスに影響を与えるProtonの設定
Waylandネイティブに切り替える
Section titled “Waylandネイティブに切り替える”実行するゲームがX11を使っている場合はXWaylandがエミュレーション層として入るので、GPUの負荷が高いところではCPUリソースを多く使ってしまう。そこで以下の環境変数を設定するとWaylandネイティブな描画に切り替わる。
PROTON_ENABLE_WAYLAND=1SDLが使われている場合は以下も追加する。
SDL_VIDEODRIVER=waylandValve自身がGamescope - ArchWikiというWaylandのマイクロコンポジタを作っているので、意外と多くのゲームがWaylandネイティブで動くらしい。ただし一般的なゲームはDirectXだからOpenGLやVulkanを直接使うのではないかと思うが、一応試したのでSteamでgamescopeを利用する手順を書いておいた。
Linuxのグラフィックスにも情報がある。
シェーダーキャッシュを非同期に行う
Section titled “シェーダーキャッシュを非同期に行う”シェーダーキャッシュを非同期に行うことでカクつきを抑制するオプションらしい。
DXVK_ASYNC=1GE系に存在していたが今は廃止されたとある。
古いDirectXのコードを動的に変換する
Section titled “古いDirectXのコードを動的に変換する”以下の設定で、DirectX 8.xのコードを最新(どのバージョン?)に変換するらしい。D8 の部分を変えればDirectX 9.xにも対応しているようだったが、試していない。
PROTON_DXVK_D3D8=1