AppleサービスはAppleデバイスを所有している前提の設計
Apple IDやiCloudなどのAppleが提供しているサービスは、ブラウザからアクセスできるけれどもブラウザからでは一部の機能しか使えない。例えばAppleでログインしたときに連携アプリケーションがApple IDに登録されるが、このアプリケーションを削除するためにはiPhoneなどAppleのデバイスが必要になる。
また、独自の2段階認証もAppleデバイスに通知が行われるが、これもAppleデバイスがなければどうなるのか。認証のような大切な機能なのに、たぶんデバイスがなければ使えない。
単に実装が遅れているだけかもしれないが、こういったセンシティブな情報さえ扱えないのは困る。いまはLinuxデスクトップに寄せているので、Appleのサービスはなるべく使わないほうがいいのだろう。
2024-12-01追記: ものによっては削除できるアプリケーションもあるらしいが、少なくとも手元のアプリケーションはだめだった。