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コウペンちゃんとの出会い

存在は知ってはいたけど、単に「なんにでもすごいと言っているだけ」程度だと思っていた。

コロナ初期は非日常や出勤しなくてもいいところが勝っていたけど、2021年ごろになると自由にできない制限でしんどくなりつつあったし、その当時にPairsをはじめたもののメッセージの1回目で返信がないものがよく起きていて、人格や存在を否定されているような気分が強くあった。今では、Pairsは全く良くなかったと思う。

そういったときに、会社のSlackで「なつのうた」を見て、こういうの許されるキャラクターなんだと驚いたのを覚えている。それから、たまたま「はなまる日和」があと半年で終わると知って、なんとなく始めてみた。

「はなまる日和」の体験がとても良くて、Pairsでは自身を否定されていると感じていたけれど、このゲームではずっと褒めてくれるしコウペンちゃんの言葉は全てやさしいので癒された。書籍では、たまにノスタルジックというのだろうか、優しいけれど少し寂しくなるような言葉や場面もあって、田舎出身の自分にはそれが非常に刺さったのだった。

こういうことを言うと、架空の存在に癒されるなんてと思われるかもしれないが、少なくとも一人を救っているわけなので創作の勝利でいいのではないか。