Slackを使うモチベーションが無くなった
2020年から2022年あたりまではSlackに対するモチベーションがあった。それは「ひとりSlack」に憧れていたのもあるし、何もしなくても時系列に並んでいく動作がシンプルに便利だったからだろう。この時はSlackアプリとしてMicrosoft Todo連携やPixiv連携などを考えたこともある。
それが、いつ頃だろうかSlack脱出を考えはじめていて、今ではもうアカウント閉じてもいいとさえ思っている。致命的だったのはおそらく2022年9月の「無料版は直近90日のメッセージまでしか見えなくなる」仕様変更で、これによって書き溜める意味が全く無くなってしまった。無料ワークスペースの 1 年以上が経過したコンテンツを削除するポリシー変更で決定的になった。
もちろんお金を払えばいいし、払えない金額ではないのだけど、そもそも時系列にテキストが並んでもあまり嬉しくないことが分かりつつある。なぜなら過去に書いたことと関連しているものを調べたいときに、例えば数ヶ月前の発言を探すときは大量にスクロールして遡るか、検索するかを選ぶことになるが、単語をそんなに正確な状態で記憶していないし、日時もだいたい当てにならない。それにSlackはスクロール途中でローディングが入ってスクロールバーの位置が変わるので、気付いたら思ってもないところに移動することがよくあった。
2024年時点では、時系列よりもObsidianのようなツールでネットワーク的に探すほうが自分の性格や思考パターンに合っていると思う。