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人は余裕がなくなると習慣に傾倒する

This content is a draft and will not be included in production builds.

TAKE NOTES!より。人はストレスを感じたり余裕がなくなった状態では、行動を変えられない。この傾向はトンネル効果と呼ばれる。

実体験としては異常検知の課金実装を思い出す。納期が迫っているけれどScalaでうまくコードを書けなかった時に、概念を学んだりよく考えるよりも、とにかくコードを書くことを選択してしまっていた。同時に、なんでこんなに面倒なのかと不満が強くあった。

また、React化のときグラフ定義エディタを react-hook-form で実装したが、レビューで r-h-f を使うと却って複雑だから手書きしようとなった。だけども全てやりなおすと自分の進捗が遅くなって印象が良くないと見栄があって、どうしても最初に実装したコードを再利用したくなった。

トンネル効果を抜け出すには、解決方法が本人からみてシンプルに感じられれば変化を起こすことができるらしい。