レビューする際の心理的障壁
PRの差分から、背景や前提などのコンテキストが読めない場合、レビューする側が状況を確認する必要が発生して、前提を揃えるまでのコストが高くなるので億劫になる。
例えばtypoの修正なんかは、差分をみればすぐに分かるので障壁は低い。同様にスタイルを一括で置換した差分も、どれだけ量が多くても見れば理解できるため障壁がほとんどない。
反対に、例えばCSSの広範囲に影響しそうな変更は、たった1行の修正であっても、他の箇所に影響するか分からないので調べる必要がある。変更を入れた開発者が確認しているとは思うが、受け入れるかどうかはレビュアー次第のため判断が必要になる。
Pull Requestの適切な大きさにも似たような話を書いた。