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マイクロコードのロード方法

This content is a draft and will not be included in production builds.

CPUのバグフィックスなどはマイクロコードとして提供されているが、これをロードする方法はいくつかある。手軽に取れる方法はおそらく次の2つ。

  • systemd-bootinitrdinitramfs よりも前に指定する
  • mkinitcpio のフックで組み込む

ArchWikiによれば、1つにまとまっていて追加のパラメータが不要になるので mkinitcpio に組み込むほうが推奨される。

未圧縮のマイクロコード CPIO はinitramfs の先頭に追加することが可能であり、単一の initramfs ファイルとして利用できるようになります。この方法は、追加のブートパラメータの設定が必要ないため、別個のマイクロコード initramfs ファイルを使う方法よりも推奨されます。

initramfs に組み込まれているかどうかは lsinitcpio で調べられる。また、マイクロコードがロードされているかはジャーナルに記録されるログから調べられる。

Terminal window
# journalctl -k --grep='microcode:'
kernel: microcode: Current revision: 0x00000012
kernel: microcode: Updated early from: 0x0000000e