主格と目的格のof用法
- The arrival of the train (電車が到着する)
- The discovery of oil (石油を発見する)
上記はどちらも全体で名詞となり、これらの文で使われているofの用法はどちらも 目的格のof と呼ばれるが、ofの後ろにある単語をみると the train は主語(S)で、 oil は目的語(O)として使われている。前者のofは「主格のof」で、後者は「目的格のof」となる。
考え方としては、ofの前が動名詞なのかどうかでまずは通常の用法かどうかが分かる。普通の名詞なら通常の(部分を表す)ofの用法で、動名詞なら主格か目的格のofとなる。次に動名詞の元となった動詞が自動詞なのか他動詞なのかで分かれていて、自動詞なら主格用法、他動詞なら目的格用法と分かれる。
例えば以下のofは、元の単語が自動詞なので主格のof用法。
- The Standing of Vocational Education
- The coming of spring
こちらはofの前が他動詞なので目的格のof用法。
- The purchase of inventory items
ところで、eatなどは自動詞でもあり他動詞でもあるらしいが、この場合はどうなるんだろう。