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aws-cli v2をAURから入れる

以前までは v1 または古い v2 しか存在していなかったのでArch Linuxで最新のAWS CLI v2をインストールするといった記事を書いたが、2024年8月にAURのaws-cli-v2が更新されていたので、これを使うことにする。

aws-cli-v2-binも存在するが、aws-sam-cliをAURから入れるの状況とは異なり、aws-cli-v2はAURにしか存在しないパッケージを依存として求めないのでソースからインストールする方法が良いと思う。

インストール時にGPGで署名を検証するので、まずは公式手順のVerifying the integrity of your downloaded zip fileにある証明書を保存しておく。次にそれをGPGでインポートする。

Terminal window
$ wl-paste >gpg.cert
$ gpg --import gpg.cert
gpg: /home/lufia/.gnupg/trustdb.gpg: trustdb created
gpg: key A6310ACC4672475C: public key "AWS CLI Team <aws-cli@amazon.com>" imported
gpg: Total number processed: 1
gpg: imported: 1

この状態で makepkg する。

Terminal window
makepkg -si