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mariadbクライアントで暗号化を無効にする

mariadb クライアントでMySQLサーバにアクセスすると、デフォルトでは暗号化が有効になっているので以下のようなエラーになることがある。

ERROR 2026 (HY000): TLS/SSL error: self-signed certificate in certificate chain

特にローカルの開発環境で発生するので自己署名証明書を配ってもいいが、ローカルなので無理して暗号化する必要はほとんどない。—skip-ssl オプションを与えると解消できる。

Terminal window
$ mariadb --help
...
--ssl Enable SSL for connection (automatically enabled with other flags).
(Defaults to on; use --skip-ssl to disable.)

インターネット上では —ssl-mode=DISABLED が紹介されているけれど、これは mysql 固有なのか少なくとも現在のMariaDBクライアントには無かった。

毎回入力するのも手間なので、mariadbクライアントにデフォルトのオプションを設定するのようにデフォルトオプションに入れてもいいかもしれない。