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Obsidianのファイル構造を考える

2024年12月までは、以下の構造でノートを作っていた。

  • 2024/1201_010203: メモを作成した年ごとにディレクトリを作る
  • 2024-12-01: デイリーノートを日付ごとに作る

基本的にObsidianでファイル構造を意識する必要はないが、そうは言ってもサイドバーでFilesを眺めたときに大量のファイルが並ぶのは見通しが悪い。具体的には「昨日書いた記事を探したい」と思ったら下までスクロールする必要があって、メモを貯めるほど距離が遠くなる。書けば書くほど良いことなはずなのに、面倒が増えることによって メモを厳選する 方向のモチベーションが生じてしまう。

[!Bug] そもそもObsidianのWikiLink記法はファイル名しか見ないので、この命名規則では異なる年の同じ時刻にメモを作成すると壊れるのではないか。

そういった不都合を解消する目的でファイル構造を変更する。

  • 2024/12/2024-12-01_010203: Zettelkastenノート
  • 2024/12/2024-12-01: デイリーノート

当初の設計ではObsidian DataviewクエリFROM で絞りやすいように、月ごとのディレクトリも作っていたが、Obsidian Baseクエリに移行した今では意味がないかもしれない。Zettelkastenメソッドにおけるノートの種類ではデイリーノートに言及されていないし、思考のためのメモという目的からは外れているような気がするけれど、いったんは一緒に置いておく。

Zettelkastenノートにおいては、ファイル名はただのIDなので数字だけ並べる案もあるが、

  • 2024/12/20241201_010203
  • 2024/12/20241201

デイリーノートではファイル名に意味があるし、区切りのある方が視覚的に区別しやすいので採用しない。