bluetoothctlでXbox Series X|Sコントローラに接続する
XboxワイヤレスコントローラーはLinuxで使えないと書いていたが、コントローラのファームウェアが原因なので更新すればERTMを無効にしなくてもBluetoothで接続できる。
ファームウェアの更新
Section titled “ファームウェアの更新”Xboxアクセサリでコントローラを開くと「設定する」が見えているが、その下に「オプション」があって、オプションを開くとアップデートがあれば「更新する」ボタンが押せる。
最新のバージョンなら「アップデートはありません」という表記になっているので最新かどうか分かる。
Bluetoothで接続
Section titled “Bluetoothで接続”ファームウェアが更新できたら以下の手順でペアリングを開始する。
- コントローラのXboxボタンを押して電源を入れる
- コントローラ上部にあるペアリングボタンを長押ししてペアリング状態にする
- bluetoothctl を実行する
あとは他のデバイスと同様に接続すればいい。
$ bluetoothctl[bluetooth]# scan on[bluetooth]# pair 68:6C:E6:43:53:B9公式のヘルプはXbox コントローラーを PC に接続する方法は?にある。
ドライバの種類
Section titled “ドライバの種類”接続はできても、ボタンが反応しないケースがある。その場合はLinuxで利用できるXbox Series S|X Controllerのドライバを更新すれば動くかもしれないが試していない。