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ブログを書くと自然にファインマンテクニックを実践している

生成AIの出力の一部でしかなくなっても技術記事を書けるかというメモでは、出力の一部となるだけではモチベーションが続かないと書いたが、ブログを書くにあたって不特定多数へ説明するための素材を集めることになる。これは効果的な学習方法ファインマンテクニックとはで書いた内容を実践していることにならないか。

もうドメイン自体が消えてしまっているようだが、Why Blog If Nobody Reads Itで書かれていた内容を一部抜粋する。

Blogging forces clarity. It makes you structure your thoughts, sharpen your perspective.

When you write, you think better. When you think better, you create better.

So, who’s there real audience? You’re not just writing for today’s invisible audience. You’re writing for: Future you. Your posts become a time capsule of your evolving mind.

原文では他にも色々と書いてあったが、ここでも考えるために書くことが述べられていた。書くことで脳が整理されることはアルトマン氏も言っている。伊藤直也氏もアウトプットは記憶に定着させるための過程が重要で、考えることと書くことは全然異なる作用があるのでその行為自体に意味があるのだと言っていた。

だから仮に誰も読まない時代が来たとしても、ブログを書くことに意味はあるのだろう。