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AIを道具にするのはいいが学習用途に使うのは意味がない

AIエージェントをうまく使うことは今後必須になっていくのだろう。うまく動く限りにおいて、人間は機械に勝てないので、プログラミングの楽しさは薄れてしまうが仕方がない。そういったものは趣味でやればいい。

しかし、何かを学ぶとき、分からないことにAIを使って「分かった気になる」のは良くないと思う。効果的な学習方法でも挙げているが、人間の脳は情報を出し入れすることによって学んでいくものなので、試行錯誤した結果、理解を深めるといった仕草が必要なのではないか。

人間の脳は知識を創発するためにまず記憶が必要という話もあり、これが事実なら情報があるだけでは発揮されることはない。記事をスクラップしてAIツールによってまとめるだけでは記憶できないのでとならない。そうではなく、LLMを用いた最近の学習についてで挙げられているように、「手を動かす」「自分の言葉でアウトプットする」のように補助輪として使うのが良いのだろうと思う。2025年時点では、伊藤直也氏もそういう位置関係でAIと関わっているようだった。