BIMIプロトコル
BIMI(Brand Indicators for Message Identification)はメールの送信者情報に認証されたロゴ画像を追加するためのプロトコル。主になりすまし対策のために用いる。
VMC(Verified Mark Certificate)またはCMC(Common Mark Certificate)のどちらかが必要なので発行しておく。可能であればVMCが推奨されるが高額ではある。また、DMARCが有効で以下の条件を満たす必要もある。
- p (policy)オプションが quarantine または reject である
- pct (percent)オプションが100%である
DNSのTXTレコードに以下の情報を記述する。
- v: バージョン情報(例: BIMI1)
- a: ロゴを含むPEMファイルを参照するURL
- l: ロゴのSVGファイルを参照するURL
a または l はどちらか片方で良い。廃止する場合は a と l を空にする。