フレッツのIPv6+IPoEを有効にするには
2025年時点でプロバイダにはDIXログインIDを使ってログインしている。DIXではPPPoEでのIPv6をサポートしておらず、必ずフレッツのIPv6(IPoE)が必要となる。IPv6(IPoE)でIPv4ネットワークへの接続は必ずIPv4 over IPv6で行うことになる。
この際に利用するプロトコルはMAP-Eと呼ばれるらしい。
この条件では、以下の機材やサービスがそれぞれ必要な規格に対応していることが求められる。
| サービス名 | オプション |
|---|---|
| フレッツ光 | フレッツ光ネクストまたはクロス回線の契約 |
| フレッツ光 | フレッツv6オプション |
| フレッツ光 | IPv6+IPoEオプション |
| DIX | IPoE IPv6回線の契約 |
| 機器名 | 対応規格 |
|---|---|
| ルーター | IPv6対応 |
| ルーター | IPv4 over IPv6(DS-Lite方式)対応 |
| Linux端末 | IPv6対応 |
| Android端末 | IPv6対応 |
現在のデバイスならほとんどがIPv6自体には対応していると思う。IPv4 over IPv6の実現手段はいくつか方法があるけれど、DS-Lite方式が便利だろう。しかしGoogle Wifiはデュアルスタック型なのでIPv4 over IPv6をサポートしない。どうしてなのかと思ったら、IPoEは日本独自の規格だからという説があった。