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Claude Codeの設定が置かれる場所と環境変数

Claude Codeが扱うファイルには ~/.claude ディレクトリと ~/.claude.json ファイルの2つがある。これらの設定は $CLAUDE_CONFIG_DIR 環境変数で移動できる。

公式ドキュメントは探せていない。

主に会話ログやキャッシュを扱うディレクトリ。主なファイルとして projects/settings.json などがある。CLAUDE_CONFIG_DIR を設定すると中身がそのまま移動する。

設定が入っているJSONファイル。MCPサーバーの許可設定やClaude Codeにおける各種ツールセットの役割で挙げた出力スタイルの設定などが含まれる。

ローカル用らしいが現在は推奨されない。

commands/ 以下にファイルを配置することでカスタムスラッシュコマンドを定義する。

output-styles/ 以下にファイルを配置することでカスタム出力スタイルを定義する。

claude を実行したときのファイルパスから /- に置き換えたファイルが置いてある。内容を見る限りセッション履歴のようだが、詳しくは知らない。

このファイルはユーザー設定ファイルらしい。ログイントークンなどが入っているようだがユーザー設定という割には雑多なものが色々書かれている印象がある。

CLAUDE_CONFIG_DIR を設定すると $CLAUDE_CONFIG_DIR/.claude.json となる。設定の有無で置かれる階層が変わるの難しすぎると思う。