GCP Vertex AIを使ったGemini CLIのセットアップ
Gemini CLIのセットアップと異なる箇所だけ書く。
GCP Vertex AIのモデルを使う
Section titled “GCP Vertex AIのモデルを使う”Gemini CLIはエンタープライズ認証できる。
- Authentication Setup の Application Default Credentials
これを使うと各プロバイダのモデルが使える。設定は ~/.claude/settings.json や環境変数に記述する。プロンプトキャッシュとは同じプロンプトのとき同じ結果を返すものらしいが、同じプロンプトを記述することは多くないし、プロバイダやモデルによってサポート状況が変わるようなので無効にしておく。
GOOGLE_GENAI_USE_VERTEXAI=1設定ファイルには環境変数を設定する場所がない代わりに、.env ファイルがあれば読むらしい。
GOOGLE_GENAI_USE_VERTEXAI=1まずは認証だが、gloud でログインしたうえで以下の設定を行う。
gcloud auth application-default login認証に必要なパラメータを設定する。
GOOGLE_CLOUD_PROJECT=hatena-ai-villageGOOGLE_CLOUD_LOCATION=us-east5これで claude を実行すると、ログインした状態で実行されるはず。
モデルの設定
Section titled “モデルの設定”hatena-ai-villageのモデルは claude-3-7-sonnet@20250219 と書いてあるけど、これはGCP Vertex AIの表記なのでModels overviewをみてAnthropic用語に変換して使う。
GEMINI_MODEL=gemini-2.5-flash