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ワークスロップ

元ネタがGIZMODEなので、翻訳をどの程度信用していいのか分からないが、AIで生成した場合に中身のない、または正しくないコンテンツが作られる場合がある。このとき生成コンテンツの品質を生成する側が担保しないで投げてしまうと、確認、修正、やりなおしの負担がコンテンツを受ける側に移ってしまう。例えば文章や資料の場合は、長文だけど中身のない、または嘘の書かれたものであろう。コードの場合は、冗長な記述や既存コードと一貫性のない実装であったり、動作はするが変更に弱いコードであったりするだろう。

こうした、質の悪い見かけだけの生成コンテンツをワークスロップと呼ぶことにしたそう。元の定義では「まともに動作しない」を意味していそうだからもっと厳しいかもしれないが。

ワークスロップが続くと確認する側の時間を浪費するし、感情面でも悪い影響を及ぼす。コードレビューするとき、AIで生成したコードかどうかを分かるようにしたいでも似たようなことを書いた。