女性が好意を抱くときの神経伝達物質

人を好きになるきっかけを男女別に解説！好きになる方法も伝授によると、以下の物質が分泌されることによって好きになりやすく、または錯覚しやすくなるらしい。これらは脳に作用するのでホルモンと神経伝達物質の違いに沿って後者であろう。

ドーパミン

快く感じる原因となる脳内報酬系の神経伝達物質。やる気や集中力、モチベーションに関与する。恋愛の観点では、報酬系が活発となることで気分が高揚する。また、ドーパミンの分泌に伴ってアドレナリンが増加して興奮を得る。

• 達成感や精神的な満足感を得たとき

フェニルエチルアミン

好きになりやすくなる神経伝達物質。この分泌により交感神経が刺激され、心拍数や血圧が上昇し、発汗を促進する。

• 似ていると感じたとき

エンドルフィン

好きだと錯覚する神経伝達物質。幸福感や気分の高揚、鎮痛効果などが得られる。

• 一緒の時間が長い、または何度も会ったとき
• おいしい食事をしたとき
• 思いがけず一夜を共にしたとき
• 体の相性が良かったと感じたとき
• 男性からツンデレ的な対応をされたとき

オキシトシン

安らぎを感じたり、信頼感や共感が高まる神経伝達物質。ストレス反応を弱める、 情緒を安定させるなどの効果がある。

上記の記事には

• 困ってそう、なんとかしてあげたいと感じたとき

に分泌されると書いてあるが、こういった記述はほかで見当らないけれど本当だろうか(母子関係に限定すれば他にもいくつか記事がある)。母性行動を伝えるオキシトシン(pdf)には皮膚刺激も重要だと書かれている。