Claude Codeにキャラクターを設定する
Claude Codeにはキャラクターを設定できる。Claude Codeにおける各種ツールセットの役割にも少し書いたが方法はいくつかある。
- カスタムスラッシュコマンドを実行する
- カスタム出力スタイルを設定する
- ユーザー固有またはプロジェクトの CLAUDE.md に設定を書く
CLAUDE.md にファイルパスを書いて読ませる方法では、/memory を見る限り読み込んではいると思うが、出力にキャラクターの設定が反映されなかった。また、スラッシュコマンドで適用する方法ではキャラクター設定を反映するけれど、起動した時点では反映されないので、都度実行するのが面倒だった。なので出力スタイルを採用する。
Claude Codeの設定が置かれる場所と環境変数で書いた場所にカスタム出力スタイルとしてキャラクターの設定を置く。その状態で、各プロジェクトにおいて /output-style xxx を実行して設定を反映する。
この設定はプロジェクトディレクトリの .claude/settings.local.json として保存される。