課題解決型のサイエンスはAIで置き換えられる
課題解決型のサイエンスは置き換えられそう、とのこと。課題解決型というのは、動画では「薬を投与してなんか分からないけれど治ればいい」と例を出していたけれど、画像診断なんかも挙がっていて、どちらも「理解」を求めずに「解決」だけをみているものだと理解した。解決だけと書くと悪く捉えがちだけども、薬の開発などもおそらく大量のパターンから効果のある成分を特定して作るのだろうから、どちらが良いという話ではないのだろう。
しかし物理学は概念を入れて自然界を「理解」するのが目的であって、単に結果を知りたい学問ではない。それを人間が理解するために、厳密な定義のある言語を使って表現する。この言語はなんでもいいのだが、既にある言語では数学は厳密な定義のある言語なのでそれを使っている。
人間とAIは認知方法に違いがあるので、理解するための行為は置き換わりづらい。
エンジニアリングはどうだろうか。AIツールは大量のデータから相関を見つけて、高い確率で入力から答えを出す。モック等は動けばいいので「解決」だが、アーキテクチャは「理解」だろうか。生成AIを信仰している人が嫌いとして書いた根拠の中にLinusの発現があって、それは人間がシステムを理解し続ける必要があると言っているけれど、しかしサービスの総体としては動けばいいだけの可能性はある。AIエージェント以降の理想的なプログラマ像でも挙げた。